SOGO PLANNING OSAKA JAPAN 株式会社 総合プランニング

------------プレスリリース(植物)------------

2011年2月 刊行 [食品・アグリ]

PRESS RELEASE



「2011年 植物の工業的栽培市場の現状と将来展望」調査報告書


総合マーケティング企業の株式会社 総合プランニング【1984年創業】(大阪市中央区南本町1−7−15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、「食料の自給率向上」、「食の安全と安心」、「安定した生産と品質」、「地域雇用促進」などの観点から市場の拡大が期待される『植物工場』、『養液栽培プラント』、『関連装置・資材』に加え、『工業的栽培を行っているユーザー50件』の動向調査を実施し、その調査結果を「2011年植物の工業的栽培市場の現状と将来展望」として報告書にまとめた。

「植物の工業的栽培市場」は、2010年に約194億円で、2012年には約330億円、2015年には634億円に達すると予測される。第3次ブームと言われる今回の植物工場ブームは「食の安全」や「安定的な生産」などを背景として、農業の活性化をめざした補助金による支援策、イベントやセミナーのほか、テレビや新聞などのメディアでも取り上げられていることで認知度は高まっている。またこれまで農業とは関連のない業種からの参入が目立つことも今回の植物工場の特徴となっており、異業種からの参入が植物工場市場を拡大させる要因にもなっている。

工業的栽培によって自然環境に左右されずに量や品質面で安定した作物を収穫出来る事は食料問題に対しても有効であり、栽培コスト低減の為の技術開発や根菜類や漢方薬の原料などの新しい栽培技術の発展と共に今後も市場の拡大が見込まれ、将来的には輸出産業としても有望である。

◇植物工場市場:市場規模2010年89億円 2015年予測324億円

2015年予測
完全人工光型 230億円  太陽光利用型  86億円  
店頭栽培型   3億円  育苗栽培型    5億円

◇養液栽培プラント市場:市場規模2010年78億円 2015年予測246億円

2015年予測
たん液栽培   84億円  NFT栽培  119億円
固形培地    43億円 

◇関連装置・資材:市場規模 2010年27億円 2015年予測64億円

2015年予測
人 工 照 明  47億円  養液栽培排液浄化装置 1.3億円
殺菌システム   3億円   生 物 農 薬  1.1億円
養液栽培用肥料   11億円

◇ユーザー導入事例(50件)

工業的栽培の事業化動機は「安全で安定した生産」、「将来性への期待」、「参入時のリスクが比較的少ない」、「地域の活性化」等が主要なものとなっている。栽培品目では野菜(レタス、ハーブ、他)が多く、果実、きのこが続き、薬草の開発を行っている事例もある。年間収穫サイクルでは32件が12回以上となっている。
また、採算性では単年度黒字13件、通算黒字6件となっている。また58%が光熱費の削減・省エネ対策を行っており冷暖房の常時確認、カーテン設置、壁面緑化、夜間電力利用、太陽光、オンサイト発電等の対策を実施している。
生産物の流通では19件が卸市場を利用している他、17件が自社で対応している。
また、18件が販売価格を自社で決めており、10件が販売者との協議で、7件が卸市場が決めている。販売方法では卸に依存する以外に、32件が直販を行っている。また、中国での生産の可能性について4件が考慮中であり、1社が生産決定、1社が既に生産していると回答している。

<調査方法>

専門アナリストによる関係企業(植物工場プラントメーカー、栽培プラントメーカー、関連装置・資材メーカー、栽培ユーザー)、官庁、研究機関などへの直接ヒアリング取材等により情報収集を行った。

<調査期間> 2010年11月〜2011年2月

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