プレスリリース〜「2021年版 健康・美容機能性素材関連市場の最新動向と市場展望」

2021/6/18

健康・美容機能性素材関連市場に関する調査を実施
 
 総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1-7-15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、このほど、2020年初頭から蔓延した新型コロナウイルスの影響により、健康志向が高まった消費者や運動不足やストレス増加を感じる消費者が増え、これら問題の解決につながる機能性(効能)を持ち、市場拡大が期待できる機能性成分(素材)146品目※を対象とした健康・美容機能性素材関連市場について調査を実施した。その結果を報告書「2021年版 健康・美容機能性素材関連市場の最新動向と市場展望」にまとめた。
 
※機能性成分(素材)146品目は、2021年4月時点で販売中の機能性表示食品に含まれている機能性成分(素材)を実質的に同じ素材であるが別名称で登録されているものなどを(株)総合プランニングで整理・集計したものである。

<調査結果の概要>
 
 先ず、本調査で対象とした機能性成分(素材)146品目が含まれる機能性表示食品市場は、2020年度には3,500億円(対前年比127.3%)に達し、特定保健用食品市場(2020年度:2,990億円)を上回った。
 
 そして、機能性成分(素材)146品目の健康・美容機能性素材関連市場は、保健機能食品向けと一般食品向けを含め、販売数量ベースでは、2019年度に14万8,394t、2020年度に15万2,122t(対前年比102.5%)、2021年度には15万8,076t(対前年比103.9%)を見込、2025年度には17万3,945t(21年比110.0%)を予測し、今後ますます拡大が期待できる市場となっている。
 
 機能性成分(素材)別では、販売数量が20t以上を対象とした場合、今後成長が期待できる成分(素材)は、レジスタントスターチ、イヌリン、乳酸菌各種、カシスアントシアニン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンなどが挙げられる。
 
 機能性(効能)別で見た場合、現状では、体脂肪減少などのダイエット関連、近年ブームであった腸活に関連する「整腸」、新型コロナウイルスの重症化リスクが高くなるとされる高血糖・高血圧の是正につながる「血糖値」「血圧」関連の市場が大きく、今後も更に成長が期待できる機能性(効能)となっている。
 
 また、新型コロナウイルスの影響で健康志向の高まり、感染予防対策の免疫力向上につながる「免疫機能」関連、緊急事態宣言による生活の変化で需要が高まったストレス緩和などの「ストレス」関連や目の疲れなどの「目・鼻不快感」関連の機能性(効能)も今後成長が期待できる効能として挙げられる。

調査方法 : 専門アナリストによる関係企業、研究機関などへのヒアリング取材等により情報収集を行った。
 
調査期間 : 2021年4月〜2021年6月
 
資料タイトル:「2021年版 健康・美容機能性素材関連市場の最新動向と市場展望」
体   裁 :A4判 391頁
価   格 :¥90,000(+消費税)
調査・編集 :株式会社 総合プランニング
          TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
発 行 所 :株式会社 総合プランニング
〒541-0054 大阪市中央区南本町1-7-15(明治安田生命堺筋本町ビル)
TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
URL:https://www.sogop.co.jp/
 
お問合わせ先:TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
 本報告書では、機能性成分(素材)146品目の市場規模・メーカーシェア・新型コロナウイルスの影響・今後の動向や期待できる効能などを分析し、提示した。また、市場の規模感(2020年度数量ベース)と2025年度/2020年度の伸び率(数量ベース)から当該成分(素材)内におけるポジショニングを把握し、各成分が持つ機能性(効能)から今後成長が期待できる機能性(効能)についても分析した。健康・美容機能性素材関連市場に関する調査を実施
 
 総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1-7-15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、このほど、2020年初頭から蔓延した新型コロナウイルスの影響により、健康志向が高まった消費者や運動不足やストレス増加を感じる消費者が増え、これら問題の解決につながる機能性(効能)を持ち、市場拡大が期待できる機能性成分(素材)146品目※を対象とした健康・美容機能性素材関連市場について調査を実施した。その結果を報告書「2021年版 健康・美容機能性素材関連市場の最新動向と市場展望」にまとめた。
 
※機能性成分(素材)146品目は、2021年4月時点で販売中の機能性表示食品に含まれている機能性成分(素材)を実質的に同じ素材であるが別名称で登録されているものなどを(株)総合プランニングで整理・集計したものである。
 
 本報告書では、機能性成分(素材)146品目の市場規模・メーカーシェア・新型コロナウイルスの影響・今後の動向や期待できる効能などを分析し、提示した。また、市場の規模感(2020年度数量ベース)と2025年度/2020年度の伸び率(数量ベース)から当該成分(素材)内におけるポジショニングを把握し、各成分が持つ機能性(効能)から今後成長が期待できる機能性(効能)についても分析した。