プレスリリース〜「2023年版 電気自動車関連市場の最新動向と将来予測」

2023/3/10

電気自動車関連市場に関する調査を実施

 
 総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1-7-15 (06-4705-0031))は、このほど、消費者の環境意識の高まりと世界各国の排出ガス規制の強化から市場拡大が期待される『電気自動車』、『燃料電池自動車』、『超小型電気自動車』、『電動二輪車』、『電動バス・トラック』、『車載用リチウムイオン電池』、『車載用リチウムイオン電池部材』、『充電スタンド』、『水素ステーション』など電気自動車関連市場ついて調査を実施した。その結果を報告書「2023年版 電気自動車関連市場の最新動向と将来予測」にまとめた。
 
 本報告書では、電気自動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV)市場、車載用リチウムイオン電池市場、車載用リチウムイオン電池部材(正極材、負極材、セパレータ、電解液)市場、充電スタンド(普通充電、急速充電)市場などの現状を分析し今後の方向性を提示するとともに、様々な企業で取り組まれているEV関連技術の最新動向や業務提携・資本関係の動向についても分析した。

<調査結果の概要>
 
 本調査で対象とした電気自動車関連市場は2022年に73兆円、2030年には152兆円、2035年には173兆円に達すると予測される。
 
 電気自動車の新車販売台数は2035年に6,933万台となり、2022年の1,484万台から4.6倍まで拡大する。電気自動車の内訳としてHEVは2035年に632万台(2022年389万台⇒1.6倍)、PHEVは2035年に898万台(2022年282万台⇒3.2倍)、BEVは2035年に5,198万台(2022年810万台⇒6.4倍)、FCEVは2035年に205万台(2022年2.2万台⇒93倍)まで拡大する。
 
 本報告書で対象とした電気自動車関連市場の中では、「電気自動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV)」が大きなウエイトを占めている。排出ガス規制が強化されている欧州や中国ではPHEVやBEVの需要が急拡大を見せている。同様に「車載用リチウムイオン電池」と「車載用リチウム電池部材」でも中国における電気自動車の普及拡大によって中国部材メーカーの動きが活発化している。
 
 「充電スタンド」に関しては日中で規格の統一を検討しており、インフラ整備の構築を行いながら国際標準を狙っている。EVの普及に伴い、自動運転やライドシェアなど新たな技術開発やサービスで競争が生まれており、自動車メーカーとバッテリーメーカーだけでなくIT企業などの異業種を巻き込んだ覇権争いが激化していくと考えられる。

<注目グローバル市場>
 
◇電気自動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV) 2035年予測 97兆8,000億円
◇リチウムイオン電池 2035年予測 33兆5,900億円
◇リチウムイオン電池部材 2035年予測 22兆8,700億円
◇充電スタンド 2035年予測 156億円
 
<調査方法>

専門アナリストによる関係企業、官庁、研究機関などへのヒアリング取材等により情報収集を行った。
 
<調査期間>

2023年1月〜2023年2月
 
資料タイトル:「2023年版 電気自動車関連市場の最新動向と将来予測」
体   裁 :A4判 336頁
価   格 :90,000円(+消費税)
調査・編集 :株式会社 総合プランニング
TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
発 行 所 :株式会社 総合プランニング
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