プレスリリース〜「2020年版 スマート農業ビジネスの現状と将来予測」

2020/6/22

スマート農業関連市場に関する調査を実施
 
 総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1−7−15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、このほど農業従事者の高齢化や就農人口の減少に伴い市場拡大が期待される『スマート農業』及び『植物工場』に関連する機器やサービスに関する市場について調査を実施した。その結果を報告書「2020年版 スマート農業ビジネスの現状と将来予測」にまとめた。
 
本報告書では、農作業の効率化や自動化を目指す「スマート農業」として導入が進む関連市場を対象にするとともに、スマート農業と同様に先端技術を活用して植物を生育する手法を用いる「植物工場」も農業と同義として市場の現状を分析することで今後の方向性を提示している。
また、様々な企業で取り組まれているスマート農業関連技術の最新動向や行政及び民間企業のスマート農業市場への取組、その動向についても分析した。
 
<調査結果の概要>
 
 本調査で対象としたスマート農業市場は、2019年に779億円、2025年には1,063億円、2030年には1,279億円に達すると予測される。
 
 本報告書では、「圃場管理システム」や「自動走行」、「収穫マップ/解析/診断、ドローン散布」などの農作業の効率化や自動化に向けて、先端技術やICT技術を導入した機器やサービスに関する領域のほか、搾乳システムや給餌システムなど「畜産」領域における作業の効率化や自動化向けの機器やサービスを含めた市場を対象としたスマート農業市場に加えて、植物工場市場では、「栽培プラント」の導入状況に加えて「栽培システム」や人工照明、殺菌/洗浄システムなどの「関連資材」に関する市場の分析を実施している。
 
 スマート農業市場では、注目市場領域ごとの市場規模状況に加えて、参入企業の展開製品の分析、サプライチェーンの動向、技術開発状況など市場環境を取り巻く動向に関して取りまとめている。
 
 植物工場市場では、栽培プラントや関連資材の市場動向を取りまとめるほか、プラント運営事業者の植物工場ビジネスに関する取組事例を取り上げることで、植物工場運営における課題や収益性への障壁など施設運営に向けた分析をあわせて実施している。

<注目グローバル市場>
 
◇スマート農業市場 2019年260億円 2030年予測586億円(伸長率225%)
◇植物工場市場 2019年519億円 2030年予測693億円(伸長率134%)
 
調査方法 : 専門アナリストによる関係企業、官庁、研究機関などへのヒアリング取材により情報収集を行った。
 
調査期間 : 2020年4月〜2020年6月
 
資料タイトル:「2020年版 スマート農業ビジネスの現状と将来予測」
体   裁 :A4判 215頁
価   格 :¥80,000(+消費税)
調査・編集 :株式会社 総合プランニング
          TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
発 行 所 :株式会社 総合プランニング
〒541-0054 大阪市中央区南本町1−7−15(明治安田生命堺筋本町ビル)
TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
URL:https://www.sogop.co.jp/
 
お問合わせ先:TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014