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-------プレスリリース(2012 復刻版)-------

2012年6月

  • 食品・アグリ 
  • 「食品,飲料,消費財分野における 復刻版マーケットの実態と将来性予測分析 (2012年版)」調査報告書


    復刻版市場に関する調査を実施

    総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1−7−15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、このほど、消費財分野を中心にトレンドが高まっている復刻版の市場について調査を実施した。販売時期限定商品、周年記念商品が多いこともあり、一過性トレンドで市場変動性が高い復刻版市場。しかしそこには緻密なマーケティング戦略を持つブランドもあり、意外な規模を持つブランドもある。

    本報告書では、復刻版商品 市場規模現状と今後予測 (メーカー出荷および小売ベース…2010〜2011年実績〜2012年見込〜2013年予測〜2015年推測)、について分析を行っている。主に消費財は食品・飲料カテゴリーを中心に11分野と詳細カテゴリー別に市場規模を算定、復刻版事例としてケーススタディに6ブランドを分析している他、小売流通企業30社の復刻版評価、そして品目カテゴリー別展開ブランド商品の発売時期をリスト化、補足資料としてまとめている。


    <調査結果の概要>
     
    本調査で対象とした食品,飲料,消費財分野における復刻版マーケットは2011年ベースで601億円。新参ラッシュもあって前年比153%で急拡大の結果となった。今後2015年には621億円に達すると予測され、伸長ペースは緩やかな見込みである。
    対象とした復刻版消費財の中で食品分野が約80%を占める形となっている。「ビバレッジ」「市乳・乳製品・油脂」「菓子」が大きなウエイトを占めているカテゴリーだ。残り20%を占める非食品分野の中では「玩具」「時計」「衣料品」が比較的大きなカテゴリーとなっている。中長期的に見ると食品分野より、非食品分野の伸長率が高い。
    ブランド別売上ランキングはトップが約50億円、市場全体の8.4%を占める結果となった。また上位トップ10ブランドで復刻版全体市場の41.2%である。発売期間が短い商品も多く、年間売上高1億円以下のブランドが多い実情となっている。
    流通チャネル別シェアはスーパーマーケットが全体の24%弱、ビバレッジ商品をカバーしている自販機が28%となっている。ネット通販は14%弱、CVSは14%弱である。
    小売流通の評価について。催事イベントで復刻フェアに期待する声はあるものの、メーカー側の都合で限定発売する商品も多いため、MD強化を図るのは難しいとの意見は多かった。一方で復刻版を発売することに関しては、実際の売上につながっていることもあり前向き評価をしている企業は多い。

    <復刻版 注目分野カテゴリー市場>

    ◇食品,飲料,消費財分野における復刻版 2015年621億円予測
    ◇食品,飲料分野 2015年予測471億円
    ◇非食品分野 2015年予測150億円
    <調査方法>

    専門アナリストによる関係企業、官庁、研究機関などへのヒアリング取材等により情報収集を行った。


    <調査期間> 2012年3月〜2012年5月

    資料タイトル:「食品,飲料,消費財分野における 復刻版マーケットの実態と将来性予測分析 (2012年版)」
    体裁:A4判 146頁
    価格:60,000円(+消費税)
    調査・編集:株式会社 総合プランニング
    TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
    発行所:株式会社 総合プランニング
    〒541-0054 大阪市中央区南本町1−7−15(明治安田生命堺筋本町ビル)
    TEL06-4705-0031 (代) FAX 06-4705-0014
    URL:https://www.sogop.co.jp/

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