『2018年版 航空・宇宙関連産業市場の将来予測〜
「最後の成長市場」において、需要を取り込むための課題を探る〜』調査報告書
国産旅客機、人工衛星、空飛ぶ車、成長産業の航空・宇宙関連市場の調査レポート発刊
総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪府大阪市中央区南本町1-7-15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、航空・宇宙関連市場の市場調査を実施し、その調査結果を、『2018年版 航空・宇宙関連産業市場の将来予測 〜「最後の成長市場」において、需要を取り込むための課題を探る〜』にまとめた。
2017年の航空・宇宙関連分野の市場規模は20.2兆円となっており、2040年には38.6兆円(対17年度比191.2%)に拡大すると推定される。
総市場規模 2017年実績:20,211,550百万円 2040年:38,636,800百万円(対17年比191.2%)
航空関連合計 2017年実績:16,754,000百万円 2040年:31,250,000百万円(対17年比186.5%)
宇宙関連合計 2017年実績: 2,448,700百万円 2040年: 5,286,500百万円(対17年比215.9%)
周辺分野合計 2017年実績: 1,008,850百万円 2040年: 2,100,300百万円(対17年比208.2%)
本資料では、以下のテーマで調査を実施し、現状と将来の動向を分析している。
◇航空関連:胴体、主翼、尾翼、エンジン本体、エンジンのモジュール類、油圧・空気圧システム、与圧・空調システム、燃料システム、燃料制御装置、アビオニクス、操縦・飛行制御システム、電源システム、降着システム、客室機内システム、MRO事業
LCCの台頭、200席クラスの小型機やリージョナル機の需要拡大、新興国需要など、航空機市場の拡大の要因が多数ある。
世界規模で航空機需要が拡大。部品製造業者の不足による生産の遅延が生じる一方、部品、ユニット類の製造方法が大きく変化する動きがある。中国、ロシアで完成機メーカーが設立され、機体価格の競争激化の可能性もある。
◇宇宙関連:外装部品、電気・電子部品、太陽光発電パネル、打ち上げ、小型・超小型人工衛星、宇宙空間・人工衛星活用
従来の軍事・研究目的の宇宙開発から、ビジネス目的の宇宙開発へと市場環境がシフトしている。従来の大型ロケットによる打ち上げに加えて、民間企業による小型ロケットの打ち上げやロケットの再利用など、安全と低コストを両立させるための新たな方法の模索が始まっている。
先進国を中心に一企業が人工衛星を所有、自動運転に使用する測距インフラの整備、新興国などの通信・放送インフラで人工衛星を活用など、世界規模で需要拡大が進行しており、市場拡大の要因が多数ある。
◇周辺分野:素材・材料(金属、非金属)、デジタルデザイン・デジタルエンジニアリング、工作機器・工具類、3Dプリンター、その他注目分野
素材・材料、製造方法に関わる規制、新規技術の採用、少量多品種の部品の製造管理など、航空・宇宙独特の事業環境で、大きな変化角が生じている。また、将来の新たな取り組みについても取り上げている。軍事、研究を中心とする利用から日常生活への応用が始まることで、新たな市場の形成も期待される。
〈調査方法〉
弊社専門調査員による関係企業、研究機関、官公庁名へのヒアリング取材等による情報収取を行った。
〈調査期間〉
2017年7月〜2017年10月
資料タイトル:『2018年版 航空・宇宙関連産業市場の将来予測 〜「最後の成長市場」において、需要を取り込むための課題を探る〜』
体裁 :A4判 174頁
価格 :100,000円(+消費税)
発行所 :株式会社 総合プランニング
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