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-------プレスリリース(アンチエイジング)-------

「2014年版 アンチエイジング関連市場総覧」調査報告書

アンチエイジング関連市場に関する調査を実施

総合マーケティングの株式会社総合プランニング(大阪市中央区南本町1−7−15 社長 三木五郎(06-4705-0031))は、「美容関連市場」・「食事(サプリメント/健康補助食品)関連市場」・「運動関連市場」・「医療」の4分野を「アンチエイジング関連市場」と捉え、その調査結果を「2014年版 アンチエイジング関連市場総覧」として報告書にまとめた。
ますます高齢化が進む日本においては、増え続ける国民医療費を削減すべく、健康寿命の延伸および高齢者のQOLの向上を目指す取り組み「健康日本21」が推進される中、積極的予防医学としてのアンチエイジングが注目を集めている。
そのため、多岐に亘るアンチエイジング関連市場の拡大余地は大きく、中小から大手まで新規参入企業は増加傾向にあり、エビデンス取得を目的とした高等教育機関との産学連携などの動きも活発化している。
本資料は、美容関連市場、食事(サプリメント/健康補助食品)関連市場、運動関連市場、医療分野の動向を分析し、当該市場の最新動向や参入企業の取り組み状況を把握し、今後の方向性を明らかにするものである。

<調査結果の概要>
◇美容関連市場
市場規模  2013年 1兆5,292億円   2020年推定 1兆6,425億円(伸長率107%)
調査対象は「シャンプー、リンス・トリートメント、クレンジングクリーム、洗顔クリーム・フォーム、化粧水、乳液、美容液、モイスチャークリーム、マッサージ・コールドクリーム、パック、目元美容液・クリーム、化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー、コンシーラー、ハンドクリーム、ボディクリーム、サンスクリーン、男性ヘアケア、男性スキンケア、男性ボディケア、エステティックサロン、ヘアケアサロン、温浴施設、岩盤浴・酵素浴、超音波・イオン導入美顔器、スチーム・ミスト美顔器、ローラー美顔器、レーザー・光美顔器、目元ケア機器、頭皮ケア機器、補整下着」の32品目である。
化粧品関連は全製品を対象としているのではなく、あくまでアンチエイジング訴求の製品のみを対象としている。
アンチエイジング訴求の化粧品市場では、ヘアケア、スキンケア、ベースメイク、ボディケアの全ての分野で市場が拡大している。今後は特にスキンケアのオプションとなる美容液、モイスチャークリーム、目元美容液・クリームなどの需要の高まりが期待されている。
男性化粧品は、スカルプシャンプーやサンスクリーンが牽引し、男性のスキンケア志向の高まりから、今後も市場拡大傾向は維持される。美容器具は、レーザー美顔器や目元ケア機器、頭皮ケア機器など比較的新しい市場に参入するメーカーが増えてきており、市場が急拡大する可能性を秘めている。

◇食事(サプリメント/健康補助食品)関連市場
市場規模  2013年 3,033億円   2020年推定 3,337億円(伸長率110%)
調査対象は「ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、α-リポ酸、アスタキサンチン、β-カロテン(ビタミンA)、ルテイン、ウコン、ブルーベリー、クランベリー、セサミン、イチョウ葉エキス、ピクノジェノール(フランス海岸松樹皮エキス)、レスベラトロール、ビタミンB群、亜鉛、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、大豆イソフラボン、EPA、DHA、グルコサミン」の23品目である。
抗酸化サプリメントは、定番のビタミンCやE、カロテノイド系、ポリフェノール系を中心に多様化が一層進み、市場としては飽和状態に近くなっているが、高齢者人口の増加、抗酸化作用に対する認知度向上、サプリメントの低価格化が相俟って、今後も堅調に推移していくと考えられる。
その他のサプリメントとしては、プラセンタの伸長率が高く、同じく美容を目的とするヒアルロン酸やコラーゲンを脅かす勢いである。同市場の趨勢は参入各社の広告宣伝戦略にも大きく左右されることから、知名度の高いメーカーの製品が売れやすいという傾向は今後も続いていく。

◇運動関連市場
市場規模  2013年 5,420億円   2020年推定 6,130億円(伸長率113%)
調査対象は「フィットネスクラブ、スイミングクラブ、サーキットトレーニング、ヨガ・ピラティス」の4品目である。
健康寿命をいかに延ばすかが、超高齢社会と向き合う日本のテーマとなっている。その1つの方法がフィットネスクラブやスイミングクラブなどでの運動である。自身の肉体を鍛えることで、老化による身体機能の低下を緩やかにすることが期待されている。運動の場を提供する当該市場は、成長産業としても注目されている。

◇医療
調査対象は「ホルモン補充療法、レドックス(抗酸化)療法、免疫強化療法、高濃度ビタミンC点滴療法、マイヤーズ・カクテル点滴療法、グルタチオン点滴療法、キレーション療法、プラセンタ療法、血液クレンジング(オゾン)療法」の9品目である。
予防医学としてのアンチエイジング医療は日本に入ってきてまだ日が浅く、治療法の普及率も低く留まっているのが実情であり、認知度向上およびエビデンスの取得、安全性・副作用の確認など普及拡大に向けての課題は多い。

<調査対象>
美容関連市場:シャンプー、リンス・トリートメント、クレンジングクリーム、洗顔クリーム・フォーム、化粧水、乳液、美容液、モイスチャークリーム、マッサージ・コールドクリーム、パック、目元美容液・クリーム、化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー、コンシーラー、ハンドクリーム、ボディクリーム、サンスクリーン、男性ヘアケア、男性スキンケア、男性ボディケア、エステティックサロン、ヘアケアサロン、温浴施設、岩盤浴・酵素浴、超音波・イオン導入美顔器、スチーム・ミスト美顔器、ローラー美顔器、レーザー・光美顔器、目元ケア機器、頭皮ケア機器、補整下着
食事(サプリメント/健康補助食品)関連市場:ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、α-リポ酸、アスタキサンチン、β-カロテン(ビタミンA)、ルテイン、ウコン、ブルーベリー、クランベリー、セサミン、イチョウ葉エキス、ピクノジェノール(フランス海岸松樹皮エキス)、レスベラトロール、ビタミンB群、亜鉛、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、大豆イソフラボン、EPA、DHA、グルコサミン
運動関連市場:フィットネスクラブ、スイミングクラブ、サーキットトレーニング、ヨガ・ピラティス
医療:ホルモン補充療法、レドックス(抗酸化)療法、免疫強化療法、高濃度ビタミンC点滴療法、マイヤーズ・カクテル点滴療法、グルタチオン点滴療法、キレーション療法、プラセンタ療法、血液クレンジング(オゾン)療法

<調査方法>
弊社専門調査員による関係企業、研究機関、官公庁などへのヒアリング取材等により情報収集を行った。

<調査期間> 2013年9月〜2013年12月

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